講師 荒田明香
動物の社会的な行動の成り立ちを、発達学・進化学的視点から研究しています。母子間の相互作用や幼少期環境によって社会行動が発達するメカニズムや、コミュニケーション能力に関わる遺伝子や内分泌機構の解明を目指しています。ヒトと類似の社会性を持つイヌを対象とすることで、イヌの問題行動予防や使役犬の育成向上に応用できるとともに、ヒトの社会適応性の発達の理解に貢献することを目的としています。
麻布大学 獣医学部 動物応用科学科
動物に関する生命科学を土台に、動物に関する実践的な学びを深めていきます。 強靭な基礎力に裏打ちされた上での、バイオ技術、人工授精や繁殖、野生動物の管理、家畜の福祉、イヌやネコ、馬との共生効果など幅広く学び、そしてその分野の研究を発展させて社会貢献に寄与します。 このような、人と動物のさまざまな接点で活躍できる人材を、「動物実践的ジェネラリスト」として育て上げます。
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